プランター栽培のメリット、デメリット
tamataro
朝な夕な
ビーツとの思い出は20年以上前です。
ビーツを育てることにしたのは、ジュースで飲んだ美味しさを思い出し、赤色の鮮やかさに惹かれたからです。
あとで栄養素が豊富であること、黄色やマーブルなどのたくさんの種類があることを知り、さらに調べたくなりました。
近くのお店や100均などでタネを探しましたが、いいものが見つからず、インターネットで購入することにしました。
タネをまくプランターや土の準備をして、タネの到着を待っていました。届いたタネは、期待に反して、冷蔵庫の野菜室の片隅に落ちている、野菜の乾燥したかけらのようでした。枯れているように見えるけど大丈夫かな?というファーストインプレッションでした。
発芽すると、それぞれの芽がすぐに大きくなって双葉になってきたので、安心していました。ビーツの色は茎や葉のスジに現れているので、どの色のビーツをどこにまいたか、再確認できました。
ある日、ビーツの茎だけのものがありました。早速、虫に食べられて葉がなくなったものでした。ショックを受けつつ、テデトール(手で取る)で駆除しました。虫は、はじめ、赤色のビーツ中心に食べていましたが、黄色のビーツにも被害が広がりました。ネギと一緒のプランターに植えたものは虫がつかないことから、「ビーツにとってネギはコンパニオンプランツ(互いに助け合って育つ植物)ではないか」との考察のもと、様子を見ながら育てていきました。
家庭菜園は、植物の成長を楽しみ、タネの種類や虫への対策、収穫時期など、調べることが好きな私には、うってつけの道楽でほんわかできる趣味です。
家庭菜園はいやしですねー