家庭菜園を長年やっていて、土がすべてを制すと感じたこと
tamataro
朝な夕な
家庭菜園は賃貸暮らしのため、プランターを使って栽培しています。
メリットとしては、まず、容易に場所を変えられることがあります。
日当たりをコントロールできるので、日当たりが良いことを好む野菜であれば、日中、日差しがある場所に移動できます。種の発芽の際に光が必要な種子(好光性種子)、光を必要としない種子(嫌光性種子)があり、それぞれに合う環境にできます。
また、暑さ、寒さから守ることができます。うちのアボカドは寒さに弱いため、冬は室内で過ごしています。このアボカド、料理で食べた後のタネから大きくなったんですよ!
次に、管理しやすいこともあります。料理に使う時には、プランターから野菜をヒョイッと採ることができます。うちの場合はリビングの窓のところから出れば、30秒ほどで完了します。野菜の様子(病気や虫)を確認することも簡単です。
デメリットは、地植え(畑など)に比べるとプランター容器に入る土が少ないことです。
プランター内に含まれる水の量も限られ、夏場はほぼ毎日水やりが必要です。野菜に必要な養分も土に含まれているので、定期的に肥料も足すことが大切です。野菜の根が張る範囲も限られます。
初めは小さかった野菜が大きくなると、かわいいし、料理に使えるのでありがたいなーと思います。出来はどうであれ、成長を見守る時間はいやしのひとときです。