家庭菜園の原点と、うれしい悲鳴について
家庭菜園の原点と、うれしい悲鳴について
斑入りアロエベラがたくさん増えてます
アロエベラとの出会い
今から20年以上前、斑入りアロエベラをいただいて、育て続けています。私の家庭菜園のきっかけは、このアロエベラが始まりだったと思います。
アロエベラは多肉植物の一種で、日光を好み、乾燥に強く、肥料も少なくてすむ、とても育てやすい植物です。初めは早くヨーグルトに入れて食べてみたいと思っていたので、一株一株、鉢植えにして育てていました。
アロエベラと雪、霜
冬になるとアロエベラは全体が茶色になり、休眠状態になります。その間、水やりは不要です。また、葉に雪や霜が付くとその部分は枯れてしまうので、冬は室内に入れて育てるのが基本です。初めて育てたときは、茶色になったアロエベラを見て「早速枯らしてしまった」と焦ったものです。
アロエベラを食べる
調理する際には、トゲにあたって怪我することに注意しながら、緑の皮の部分をとりさり、透明の葉肉部分を残します。
育て始めて3年後には、食べるのに十分な厚さに葉が厚くなり、アロエヨーグルトとして食べました。苦味は全くなく、シャキシャキして瑞々しく、とても美味しくいただきました。
アロエベラの効能
アロエベラの花言葉は「健康」「万能」で、食用や化粧品等にも使われています。アロエベラから抽出された成分が炎症を抑える効果があるとされ、近年では老化現象の軽減も期待されています。
アロエベラとの今後のお付き合い
アロエベラは葉が凍ったり枯れたりしても、根が大丈夫な場合は、夏になると復活する強い植物です。その強さに不死鳥のような頼もしさを感じますが、すくすく育って子株ができ、増える速さもあっという間で、繁殖力も驚異的です。
家族や友達に分けることも限界なので、最近では、冬も外で過ごしてもらい、過酷な環境で生き残った強い株を少数で育てています。大きく育ったものは、ときどき食用で葉をいただいて、その恩恵を受けています。
育ってうれしいけれど、増えすぎると対応に困る、うれしい悲鳴をあげています。