ピーマンとパプリカの違いと、メイン級の活躍について
tamataro
朝な夕な
色がビーツは赤系(レッド)、ビートは白系(ホワイト)と思っていました。
ビーツはヒユ科トウヂシャ属、ビートはヒユ科フダンソウ属で同じ野菜ではありません。ヒユ科はほうれん草の仲間だそうです。
ビーツはテーブルビーツと呼ばれ、「畑の血液」「飲む血液」とされるほど栄養素が豊富です。また、含まれている一酸化窒素は、血液の流れをよくするだけでなく、血管を柔軟にして、脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防する働きもあるそうです。赤系や黄色、白などカラフルで色が豊富です。野菜として栽培されます。
ビートはてんさい(甜菜)、砂糖ダイコンとも呼び、砂糖の材料として栽培されています。砂糖をとった絞りカスはビートパルプと呼ばれ、牛の餌として利用されているそうです。
今から20年ほど前、ビーツを使ったジュースを飲んだのが、ビーツを知ったきっかけです。鮮やかなレッドのジュースで、ほんのり甘く、トマトとは違う味覚に驚きました。そのころ日本では、野菜として売られているのを見かけなかったので、未知の野菜として興味をもちました。
食材って世界を見ると本当にたくさんあって、その調理方法、料理は知れば知るほど深ーいですね。