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tamataro
朝な夕な
パプリカのおいしさって大人になって知りました。ピーマンも好きです。
ピーマンとパプリカはナス科トウガラシ属で、品種が違うだけだそうです。
ピーマンは、子供に嫌われる野菜として有名でした。私はあまのじゃくなので、強がって食べていたらいつの間にか好きになりました。ピーマンのツヤツヤしたグリーンは美しいですよね。また、組織がしっかりしているので、加熱調理してもビタミンCの損失がほとんどないのが特徴らしいです。すばらしい。
パプリカは、ピーマンに比べてビタミンCの量も2倍以上ありますし、βカロテンの量も豊富です。ピーマンと同様、加熱調理してもビタミンCの損失がほとんどないらしいです。こちらもレッドやイエローの光沢が素敵です。
ピーマンとパプリカ、栄養素的に優秀で加熱に強いのは、レシピの幅が広がって心強いですね。
旅行などで、パプリカの粉(パプリカパウダー)を使った料理を初めて食べたときは衝撃でした。ポテトサラダや魚介類のソテー、アヒージョの仕上げに赤い粉がかかっていました。てっきり、トウガラシの粉だと思って食べたので、辛くなく、ふわっと甘い香りの違いに驚きました。パエリアやフライドチキンにも、隠し味(?)で使われたりします。赤い色素が入るので、色彩が豊かになり、食欲をそそります。パプリカやピーマンをヘタやタネを取らず、丸ごと焦げがつくほどソテーして、メイン(ステーキ等)の隣にでーんっと盛り付けている様子は、主役かもと思わせる貫禄がありました。
それ以来、ピーマンやパプリカの存在の大きさを見直しています。