コンパニオンプランツ、ポタジェってすばらしい
コンパニオンプランツ、ポタジェってすばらしい
コンパニオンプランツ(共生植物)の存在は、思っていたより、大きいです。
コンパニオンプランツとは
互いに助け合って育つ、病害虫を抑えたり、良い影響が出る組み合わせの植物をいいます。
いくつかの種類の植物を育てることは、植物が生育するスピードの差を活かす、種まき、植え付け後、草丈の高い野菜の株元など、使っていない空間(スペース)を利用することができます。特に、プランター栽培は場所(土)が限られているので、空間の利用は大切です。
また、虫や微生物には好みがあり、好みでない植物も混じっている環境では、完全征服、完全支配ができません。
さらに、マメ科の根にいる根粒菌は、チッソを土の中に供給することができますので、一緒に育てると、そのチッソが他の植物の栄養になります。
我が家のコンパニオンプランツ
ビーツを育てる時に、ネギのタネも一緒にまいてみました。ビーツだけで育てているプランターより、少し生育が早い気がしましたし、虫がつくのが遅かったようでした。
あまり聞いたことがない組み合わせですが、意外にいいのかもしれません。
コンパニオンプランツの組み合わせ
代表的な組み合わせは、トマトとバジル、ピーマンとマリーゴールド、ニンジンとダイコン、カブと葉ネギ、タマネギとクローバです。
ネギとニラは、いろいろなものとの組み合わせが可能のようです。どれも試してみたいと思っています。
ポタジェとは
家庭菜園のフランス語がポタジェです。ポタジェは草丈で高低差をつけたり、草花や配色、装飾を取り入れた菜園です。コンパニオンプランツは、ポタジェに含まれている感じでしょうか。
コンパニオンプランツにはマリーゴールドやクローバーなどの草花も含まれているので、収穫も鑑賞もどっちも兼ね備えたポタジェを意識すると、家庭菜園はまだまだおもしろいですね。
ポタジェと、フランス語になった途端、おしゃれな感じなのは音の問題でしょうか。